VOL.2から時間がたってしまいました。アクセス解析を見ると意外にこの「私はこうして霊能者になりました」は人気のページなのでつづきを書こうと以前も書いていたのですが、どこまでどの様に書いて良いのか???私の話なんて面白くもないだろう?などと思っていたのですが・・・

ドキュメンタリーと言うのは大げさですみません!!

ドキュメンタリーと言うのは大げさですみません!!

実は以前、有りのまま書いた下書きが有りました。いつもPCのテキストで下書きしているのですが保存したはずが無くなっていて、通常失くすという失態はほとんど起こさないのですが不思議と見当たりません(笑)「書いてはいけない部分」が有った様で?という事にして仕切り直して書く事にしましたが、これが中々文章に起こすと辛い部分も多く結構勇気がいるしで。自分で有って自分とは違う人格を持った「私の中の”御姉様”」の記憶と感情をどこまで書いていいものやら?現世での私とは違う気高さを持ったそんな”御姉様”の事を書く事になりそうです。
今も今回はちゃんと書けるのだろうか?全ては書けないかもしれないと思いながら始めています。

前回vol.2は「祭壇の男の子に話しかけてもダンマリ・・・」で終わっていました。

つつじの季節です。動きだしたいですね。

つつじの季節です。動きだしたいですね。

部屋の中にいる事に退屈した私は庭にまでは出ていいような気がしてコッソリ出てみました。
玄関を出る時少し引っ掛かりを感じました(目に見えない糸を身体で切りながら出る感覚)
特に辛くなかったのでそのまま出て手洗い水が出ている所に置いて有った柄杓で石畳の脇の草花に水をかけました。
植物が「水が欲しい」という感覚を伝えていたからです。知らないお宅なのになぜか知ってる感覚は今でも忘れられません。

いつも一緒にいる(たぶん、他の人には見えない)昔の恰好をした人達と水遊びをしながら話をしていると(独り言にしか聞こえない)巫女さんと祖父が玄関に来ている事に気が付き駆け寄りました。
巫女さんが私に平伏されて「御姉様、お出でになりましたか・・・お待ちしておりました」と!私は「・・・???」後ろをふり返っても誰もいなくて「変だなぁ~」と感じながらも家に上がる様に促されたのでまた祭壇の前に座りました。

巫女さんから、「少し眠くなるかもやけど寝てもいいからおとなしゅうしとってなぁ。話が聞こえてもあんたと話すんやないから喋らんかっていいから、少し身体だけ貸してなぁ。すぐ判るから大丈夫やからな」
そう言いおかれた瞬間には目が見えなくなり、頭の中に真綿を詰められた様になり、身体が宙に浮かんでどこにいるのか判らなくなり、見えていないはずの現場の状況をテレビを見ている様になりました。

私はその場を別の場所から見ていました。

祖父と巫女さんの位置は変わらず私がいたはずの場所には「もう一人の巫女さん」が増えていました。(私の身体は有りませんでした)
そして、「新しい巫女さん」の隣には祭壇に座っていたはずの男の子が寄り添うように座っていました。(いつのまに祭壇から降りて来たのか?)そんな事を漠然と考えていましたが、気分が悪い訳でもなくどちらかと言うと身体?が軽くて快適で・・・でも動けないとは思いました。

身体がない!!それは快適と思えるのでした

身体がない!!それは快適と思えるのでした

現場は巫女さんと「新しい巫女さん」との対話になっていました。

不思議と「新巫女さん」は私なんです・・・でも人格が違うというか・・・
だって、「新巫女さん」の記憶が私の中に入って来て理解不能な状態になってしまいました。
もう、自分を手放す方がいい様な気分で私自身はクローズになって寝てしまった様な感じでした。
後の事は覚えていません!!

目がボンヤリ醒め始めた時誰かの会話が聞こえ始めました。
「そろそろ時が来た様じゃ、久々に帰れてうれしゅう・・・そなたも・・・いとわれよ・・・」
次第に会話は遠のきとぎれとぎれにしか確認出来なくなり、自分が喋っている感覚は有るもののまだハッキリ自分を認識出来ず知らない言葉で話している様で、聴こえているのか?判らまま目が見え始めました。

ハッキリ目が見えると、巫女さんは平伏したまま「御姉様・・・」と何度も言われて号泣されていたことが衝撃的でした。

今日はここまでにします。私自身が哀しくて書けなくなりました・・・すみません。

過去の「子供の私」の記憶と「(私である)新巫女さん」の記憶、「泣いてる巫女さん」の記憶があふれ出して来てしまいました。不思議な幸せな感覚も有るのですが、どうしても涙が出そうで今日はお終いにします。あまりにも私自身の感情が先行しているので霊能者らしからぬ言葉を書きそうになりますね、、、感情に優劣を付ける事は必要ないのですが、プライベートな話でも私自身が自分の感情で有ってもキチンと俯瞰で見れる状況は確保しながら向き合いたいと思います。

色んな場面でその様に皆様にもお話させて貰っています。

「ドキュメンタリー香月・こうして私は霊能者になりました」は私にとって公開のセルフスピリチュアル・カウンセリングになりそうな予感がします。

早めにつづきを書きますので、私事では有りますが興味がおありなら読んでみて下さい。

プロフィール

谷川 香月
谷川 香月代表 / メインスピリチュアルカウンセラー
熊本県熊本市の霊能者・香月が霊能力によるスピリチュアルカウンセリングやご相談をお受けしております。占いや心理カウンセリングでは分からない事でも、あなたの悩みを解決に導きます