篠栗四国霊場八十八ヵ所 第43番札所 明石寺
福岡県粕屋郡篠栗町鳴渕3091
ご本尊:千手観世音菩薩
本四国第43番は「めいせきじ」または「あげしじ」と呼ばれますが、ここ篠栗43番は「あかいしでら」と言います。
44番札所を出て下りきると鳴渕ダムを見上げる場所の左側に駐車場が有り境内への入り口となっています。
落ち着いた感じの境内には、巨大な不動明王像の下に暗闇を歩く戒壇巡りが有ります、
階段を数段降りて左側から入り右側から出て来る構造になっているのですが、出入り口には遮光の黒いカーテンが有り、入って1mもしない頃には真っ暗となり人が1人通れる通路を「左側の壁を頼りに触りながら進む」事になります。
本当に真っ暗で先の見えないない人生を歩く感じを想像するとしたら、この様なものなのかと思わざるを得ません。
どこまで歩くのか?先が判らない恐怖、自分がどこにいるのかさえわからない暗闇です。
ですが、その中間に有る不動明王様のお祀りされている場所に辿り着くとホッと一息つくと共にありがたさがひしひしと感じられます。
オレンジ色の暗めの照明に浮かび上がるそのお姿は幽玄でも有り、香月が霊視する霊の世界の感覚と似た様な感じを受けます。
スピリチュアルに興味のある方にとっては目で見えるので一度体験されて見られてはどうかとおススメいたします。
スピリチュアルに興味の無い方には人生の歩みのミニチュアコースだと思えば、何か感じたり考えるきっかけになるのではないでしょうか。
先に「左側の壁を頼りに触りながら進む」と書いていますが・・・
実際の人生では「左側の壁」は友達、家族、知人で有るのでしょうか、時にその人達が「頼れる壁」でなくなった時に困り果ててしまいます。
暗闇に独りぼっちでどちらに進んで良いか判らなくて立ちすくんでしまう事になる時が有るかもしれません。
その様な時に、
私がカウンセラーとして「左側の壁」「頼れる壁」で有りたいと願います。
そうで有りたい・・・側で手を引いて中間地点のお不動様の所迄お連れしたいですね。
お不動様の所でここまで来れた事を共に喜び「感謝」と残りの道のりをきちんと歩ける様お願いしたいと思います。
きっと後の道のりは一人で「左側の壁」「頼れる壁」を感じながら歩ける事でしょう。
スピリチュアルカウンセラーという仕事を通して、スピリチュアルガイドでありたい!!
「香月がお大師様のお力を頼りに暗闇で立ち止まっておられる方を最短距離でお不動様の元へお連れできる、スピリチュアルガイドとして精進致します」とお誓いとそのお勤めを果たせる様にお願いするお不動様になっています。
〇宿坊、大日屋旅館が併設されています。
「カウンセリングルーム香月」 スピリチュアルカウンセラー香月のお遍路
プロフィール
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