「スピリチュアルカウンセリング 香月」のロゴが出来ました。

私の大好きな蓮の花をモチーフにしたピンクのロゴです。

蓮の花は仏様のお花としてどなたでもご存知かと思います。
私が香月として色んなご相談者様と出会って来た中で、魂と言うか心を「視る」という事をして来ました。

人と言うのは「善」と「悪」という2つの相対する考え方を持っているものですが、そのどちらか一方が無くても成りたたないものだと思います。
特に人の心は複雑で言葉で表す事など出来ません。

単純にお話すると「愛するが故に憎む」「憎むが故自己嫌悪を感じる」「自責の念」等数えればきりがない程の相反する心の動きをしています。
色んな悩みや苦しみ、悲しみ、憎しみ、妬み等のドロドロした感情の泥沼でもがき苦しみ、その泥沼の様な感情を抱えながら日々を過ごす事に疲れ私の様なカウンセラーをお訪ねになるというケースが多い様です。
「こんなふうにしか考えられない自分が嫌になります」
「判っているんです。でもどうしようも出来ないんです」
「私があの時ああしていればこんな結果にならなかった」
「人を羨む(憎む)事しか出来ない自分が情けないんです」
・・・この様なお話を沢山聞かせて貰います。
変わりたいと思っておられる事は確かで、変わる方法を見つけにカウンセリングを受けてみるという方法を考えてお越しになります。

蓮の花は仏様のお慈悲で心に咲かせて貰うお花なんだそうです

蓮の花は仏様のお慈悲で心に咲かせて貰うお花なんだそうです

普通に言われる「良くない感情を抱き」それは良くないと理性が訴えます。
「良くない感情を抱く事」は悪い事なのでしょうか?
それは、人で有る以上当然で当たり前の事で感情が有るから「人」で有る訳です。
その感情が1つなら解りやすいのですが、複数で更に複雑に絡むと「泥沼」の様相を呈する事になります。
それに理性の部分が働くので更に哀しみや苦しみが膨らんでしまうという事もあります。

「こんなふうにしか考えられない自分が嫌になります」という事を例にとれば、

「こんなふうにしか考えられない」・・・泥沼は有って良い。(有って当たり前)
「自分が嫌になります」・・・きちんとした理性を持っているからこその反応
理性が有る事でそれを更に悪化させる事に問題が有るのではないかと考えると、理性の部分の働きを分けて考える方向を示唆する考え方が必要になって来ます。

蓮の花は泥沼(水が有る所)に咲きます。整備された畑で咲いているのを見た事が有りません。
ドロドロ(泥泥)の感情に「流した涙」が泥沼にしてしまったとしても、「こんな感情をもつ自分が嫌い」という理を備えた感情こそがその泥沼から咲いた「蓮の花」で有ろうと思うのです。
清廉で気高い美しさを備えた蓮の花がその泥沼から生まれる事、「泥沼だけを見ないで」美しい蓮の花がそこに存在している事に気が付いて行きたいですね。

「蓮の花は人が人で有るが故に心に泥沼が出来る。その泥沼に咲く事が出来る唯一のお花で、仏様のお慈悲で咲かせて貰うから仏様のお花なんだよ」と子供の頃に聞かされました。

私の中にも泥沼は存在します。でも、仏様のお慈悲を頂いた一輪の「蓮の花」の存在を信じて日々生きている様に思います。
その様な意味を込めて「香月」のロゴは蓮の花をモチーフに作って頂きました。
最後になりましたが、
デザインして下さった「メディアファクトリー ジェネズ様」には素敵なロゴを作って下さった事を心から感謝し御礼申し上げます。

香月ロゴ

香月ロゴ

プロフィール

谷川 香月
谷川 香月代表 / メインスピリチュアルカウンセラー
熊本県熊本市の霊能者・香月が霊能力によるスピリチュアルカウンセリングやご相談をお受けしております。占いや心理カウンセリングでは分からない事でも、あなたの悩みを解決に導きます