スピリチュアルカウンセリングって何？感情と理性のバトルの悩み

今回は、私がやっているスピリチュアルカウンセリングについて書いてみようと思います。

photo＝J.Suzuki　様

簡単に言うと、カウンセリングとスピリチュアル（霊視）を2本の柱としたものです。
香月流カウンセリングは心理カウンセラーさんの手法とは少し違いが有る様に思います。
私は意見を言っちゃうからです。それは1つの考え方としての提案のつもりですので、実際に決めるのはご相談者様という事になります。
盲目的に私の言う事に従うという事では何にも解決はしません！！

自分がどうするべきか？で悩む時、いくつかの考えが心の中に有ります。
「こうするべきだ」と理性で考えても感情が邪魔をして思った様に動けない（悩む）という場合が多いですね。
その場合、感情が前面に出ていて理性を抑え込んでいます。
感情と理性がバトルしている状態です。
バトルとなるとどちらかの勝ち負けが出てきますが、カウンセリングとは勝ち負けのバトルを止めさせる事なのです。
では、止めさせるには？
自分自身の中で起きている、感情から逃げる事、理性から逃げる事という鬼ごっこに終止符を打つことです。
色んな場面で経験が有ると思いますが、「逃げると追われ、追われると逃げる」という道理が有りますね。
それを踏まえて、不毛な鬼ごっこを止めるには、自分の感情を「シル事」です。
ここでいう「シル」と言うのは、「知る」だけでなく「識る」（シル）にすることです！！

Photo＝J.Suzuki　様

さて、ここからがスピリチュアルカウンセリングのイチオシの所です！！
感情についてですが・・・
ご相談者様の感情を霊視する事で、私自身が共有する事から始まります。
私が「一番得意」なスピリチュアルの力の使い方です。

その中で、ご相談者様も気が付いていない感情が有ればお伝えします。意外とここで「違う！」と言う反応が有る事も多いですが、言われた事はどこかに残して貰えればそれで良いと思っています。
良かったら全否定ではなく「ひょっとしたら？」とお考え頂ければ、出口に近づいている事だと思います。

感情の形は複雑で1通りの視方は出来にくいのですが、ポイントを絞る事に私は重点を置いています。「辛い、苦しい、哀しい、逃げ出したい」という無くしたいと思う感情を視ながら陽の気を送り癒す事をやっていきます。これは、懲りた固まった（と視える）感情を解きほぐす効果が有る様です。
勿論、余程霊視が出来る方でなければ全くの無自覚だと思います。

この時の「気」と言うものは私の気と言うより、仏様からお預してくる気なので私が注意すべき点は、預かった物を私自身が汚さない事だけです。
私自身の魂をクリーンに保つ事に日頃から注意した生活を送っていれば大丈夫なだけです。
とは言え、お弟子さんにそれを言えば難しいらしいのですが、最終的にはやろうとするかどうかの決意と覚悟のみでは有ります。

自分自身の感情や考えを普通一人では言葉にはしません。頭の中で考えるのみです。
しかし、誰かに話をするという事になると漠然としたものを言葉に置き替えるという作業が必要になって来ますので、整理しないと話せないのですが、この作業こそが重要なのです。

カウンセリング中は、整理して言葉とする手助けを会話の中でする事で、出来るだけ沢山の感情を自然に話して貰う事が出来るのが優秀なカウンセラーという事になってきます。
その様な意味でも、私が霊視により感情の共有をすることだけではなく、会話を大切にしています。
思いを外に出すことで、自分自身を外から見るという事が可能になり、その過程で、ご相談者様に「思い込み」「考えすぎ」の部分、「方向性の違和感」が有ればお話しさせて貰っています。
これはあくまで、初見から数回の方に対する手法を簡単に記載致しましたが、リピーターの方で信頼関係が出来上がって来るとまた、別の手法もやっております。

photo＝J.Suzuki　様

正直、案件によっては「起きたor起きている出来事」そのものをどうにもする事は出来ません！
私が出来る事は少ないのかもしれませんが、感情と魂のケアと感情の共有が得意分野だと言えます。

霊障絡みの霊視やお祓いも今までやってきましたが、それは私より得意な方が多いのではないでしょうか？

簡単な霊障で有ればワザワザお話は致しません。すぐにやれる事ならお話の途中で終わらせてしまいます。
勿論、別料金を頂く事は有りません。私にとって簡単な事なら料金を頂く事ではない様に思うからです。
（別料金となる案件は、時間の都合で現在お受け致しておりません）

やはり、自分の得意分野でのスピリチュアルカウンセリングをメインとしてやっていく事が私にとってもご相談者様にとってもメリットの有る事だと思っております。
お断りしなければならない案件もお問合せ頂いておりますが、私は私の出来る事、得意とする事を今はメインでやらせて頂いております。
カウンセリングとはすぐに実感に繋がる事の少ない分野ですので、難しい所が多く、それでもチャレンジしています。

一つの事例と致しましては、初見で来られたご相談者様から数日前に寄せられたお言葉が有ります。

「先生から霊視して貰った物が何だったか帰ってから判りました！！（その場では思い出せなかったみたいでした）それがわかった事は私にとっては何よりでした。神も仏も無いとガックリ来ていました。
だけど、色々お話して帰ったら、部屋が雑然としていた事に気が付いて掃除を早速始めました。
出かける時の服も何でもいいや～になっていたり、お化粧したりする事も嫌になってて・・・
何かを注意された訳じゃなかったのに、不思議と前の自分に帰ろうと思えました。前を向きます！！
お会い出来て良かった！！また、相談に来ます」
とわざわざメールを頂いていましたので、お電話で少しお話しました。
ご相談は、現実的に私ではどうにもならないお話では有りましたので、勿論その部分での解決は出来ませんが、ご相談者様のお気持ちの部分でのカウンセリングの事例として書かせて頂きます。