一般相談事例

一般相談事例

私、香月に寄せられる、一般相談の中で良く有る相談です。

「自分はあの時こう思って言ったのですが、それを聞いた人はこんなふうに違う様に思ったのではないかと?思うんです」
それを考えると何も手につかず気分が沈み込んでしまい何もしたく有りません。
「どうして、こうも自分はダメなのか?どうすればいいでしょうか??」

 

友達との会話などのなかで(特に女性)「ごく普通」に多く有ります。
・何かを言ってもいい訳になるかもだし・・・
・ひょっとして何も思って無かったらヤブヘビになるかもだし・・・
明日からの付合いどうしよう~~、考えの迷路はこんな感じになりますよね。
結果的には相手に素直に話してごめんなさいというしかないですが!!
それを言わない(言えない)のなら、悩んでも仕方有りません。
今は忘れて結果は出たとこ勝負・・・それから対策を考えるしかないんです。
もしかしたら、とり越し苦労となるかもしれませんから。
忘れる為のお手伝いと考えの迷路からの脱出、とり越し苦労の考えのスパイラルのカウンセリングはお受け出来ます。
ご相談下さい。


極端に言えば「どうする事も出来ません」(覆水盆にかえらず)なのです!
(覆水盆にかえらず)
このことわざは本来、太公望の話で、「男女間の関係」を指すらしいのですが、ここは通俗的見解で読んで頂くとして・・・
「一度してしまったことは取り返しがつかないという事」で話を進めます。
大概の場合は
「あなたが考える程相手は深刻に思っていません」
「本当に相手もあなたが思う様に受け取ったのでしょうか?」
もしそうなら、思い悩む分だけ無駄な作業という事になりますね。
自分の言ったことで悩むという人は、優しい人が多いのは事実です。
人が悪ければ他人の思惑なんて関係無いのでどうでも良い訳ですから。

人とのコミュニケーションは難しいのですが、
ある男性から言われた事が有って、
「自分の言ったことで後で悩む人は、要らない事の言い過ぎだ!良く思われようとして喋り過ぎるから悩むはめになる!要点だけを話せ」、いや、ごもっともですし、少し自分に置き換え苦笑してしまいました。

悩みの捉え方

悩みの捉え方

このご相談をお受けする場合、相手の方の状況、状態にもよりますので、毎回同じ言葉で解決をつける事は出来ませんが、9割がたは、「考え過ぎ」です。
話を聞いてみると「そこまで考える様な事を言ってしまった」とは言えない事がほとんどです。
そして、人も
「同じような悩みを抱えた経験がある」共感部分は持ち合わせています。
他人のモノの取り方は千差万別で全ての人に合わせる事は不可能です!!
結果的には、自分が
「悪意を持って言ったのか、否か」が問題になってきます。
悪意が無ければそこに自信を持って良いと思います。

香月の経験上、
「人を傷つけたくない」
「全ての人に合わせる」
「全ての人から良く思われたい」
どこかでそう思っていて、「よゐ子になろう」としてしまうからに他ならないのです。
この考えに捉われ過ぎると、コミニケーションを取ることがつらくなってしまいます。
「絶対に万人に好かれるという事は不可能」なのですから・・・

昔、香月がその様な事でグチグチ悩んで、悩み疲れて、「死んでもいいな」と思っていたら、ウトウトと眠った瞬間に僧形の老人から恐ろしい顔で
「喝!!!」と怒鳴られ、その声に驚いて目を覚ましました。

背中に冷たい汗を感じる程びっくりしました。
そして、悩む方向性が間違っていたんだ!と思い、別の角度で自分を見てみようと思った経験でした。
今でも耳元で怒鳴られた感覚は忘れられません。
今となってはあの僧形の老人は私の指導霊だった事が判ります!!

同じ様な事例で悩もうとしているとあの「喝!!」が昨日の事の様に甦ります。

極端な話、命と引替えになるほどの「悩み」なのかどうかを考える様になりました。

「嫌われても」命までは取られないと考える様にしています。

プロフィール

谷川 香月
谷川 香月代表 / メインスピリチュアルカウンセラー
熊本県熊本市の霊能者・香月が霊能力によるスピリチュアルカウンセリングやご相談をお受けしております。占いや心理カウンセリングでは分からない事でも、あなたの悩みを解決に導きます