こどもの日はお弟子さんの成長を祈る日に！元気に泳げ子鯉カウンセラー

春爛漫

熊本の桜もとうとう葉桜になりつつ有ります。
少し寂しい感もつかの間、色んな意味でバタバタする事が多くおちおち寂しんでばかりもいられない気分で4月を迎えました。
カウンセリングルーム香月の新年度としては、新しいお弟子さんの弘俊さんを迎えて事務作業やスケジュール管理のやり方が変わって来ています。
お弟子さん向けの講座の数ががぜん増えた事で私香月と致しましては「頑張る～～！」を連発している所です。

ご新規の方のお問合せを沢山頂きますが、空き枠が無く思う様にお受け出来ずにいるという現実もございます。
この件に関しましては、わざわざお問合せ頂きましたお客様には大変申し訳なく心よりお詫び申し上げます。
また、直接メールやお電話でお話したことは有りませんが、サイトで何回も空き枠についてご確認下さっている方もおられるという事もアクセス解析等から考えられます。
まだお会い出来ずにいる皆様に対しましても感謝とお詫びを申し上げたいと思っております。

鯉のぼり

5月5日は「こどもの日」ゴールデンウイークの真っ只中になりますね。
元々昔は端午の節句といって男の子のお節句で、菖蒲を飾り、柏餅にちまきを食べる日と言うのが私の子供の頃の認識でした。
そして男児が生まれると大きな鯉のぼりを庭に飾りました。
真鯉、緋鯉、子鯉と名前旗、武者の絵（等）の旗、吹き流し、矢車と言った所が私の実家の方では一般的な飾りだったと記憶しています。
広い庭の有るお宅には、それは見事な鯉のぼりが5月の風を受けて大空を泳いでいました。

香月のカウンセリングルームには勿論子供はいませんので、子供＝お弟子さんと言う意味で子供の日を考えてみました。
今すぐにでもカウンセリングが出来るお弟子さんは現在2名です。
私のカウンセリングに立会い一緒にやってくれています。

特に弘俊さんは香月流カウンセリングの実践例を多く見る時期に入っている為積極的に参加して自分の考え方や話の捉え方を模索しています。
また、自分自身の抱えている問題や目を背けたいと思う出来事の真実を・・・
まるで冷凍保存していた気持ちや現実と真っ向から向き合う事をするために、その冷凍保存を解凍して再検証する事を彼へのカウンセリングで示唆しました。
どの様な回答が返って来るか楽しみでも有りますが、辛い部分を視てしまっている私の心も穏やかではないのも確かです。

それでも彼はカウンセラーとしての自分を確立しようとしています。

通常のカウンセリングに於いては冷凍保存の気持ちを私が霊視したとしても、場合によってはそれをお伝えする事は無いかもしれません。
それを解凍する時期に来ていないとか様々な条件に基づいたカウンセリングを行っているからです。
しかしながらその「抱えている何かの気持ち」を霊視する事でアドバイスには多くの選択肢が生れるのもスピリチュアルカウンセリングの妙技だとも言えます。

弘俊さんの今はカウンセラーで有ると同時にスピリチュアルの能力を磨き「道を求める」という事が現実の事として怒涛の様に押し寄せている時期だと思うのです。
それ故に通常ではしないカウンセリングであったり、カウンセラーとしての覚悟を固める辛い心の再検証も課題としてこなしていっています。

そして私も彼にはカウンセラーの見識と自分を見る「求道者」としての意識を高く強く持って貰いたいと思う事で厳しくやっているのかもしれません。
半端なカウンセラーを育てる気が無いのも確かです。

端午の節句にちなんで、鯉が滝を上るが如くどの様な厳しい流れであっても必ず滝をのぼり今迄に見た事も無い景色を見て欲しいと願わずにはいられません。
自分で有れ！
元気に泳げ！
子鯉が真鯉になる日のためにね！！