私が来て初めての熊本も、本格的な春が到来し桜も咲き、
巷には真新しいスーツに身を包んだ新入社員を目にする機会が多くなりました。
彼等もこれから社会人として、様々な体験をし、
また、これからの人生においても、いろいろな人と出逢っていくものだろうと思っております。
人は一人では生きていけません。
昔、自分は親、兄弟、恋人、友達も誰も要らないと思い、
一人で生きていこうと思ってましたが、
結局のところ、それは不可能で誰かに助けてもらい生きてきました。
人を好きになるというのも例外ではなく、
誰かを好きになったり、また嫌われることだってあります。
結婚していても誰かを好きになる事は往々にしてあります。
ですので、それ自体は否定は出来ません。
昔、お付き合いさせて頂いた方に結婚していた人が居ました。
初めは知らずに付き合っていましたので、
既婚者である事実を知った時には流石にショックでした。
しかし、いわゆる不倫と言われるお付き合いは長く続ける事が出来ず、
最終的には別れる事になるのですが。
これは十数年前の話で、終わった話なので時に気にしてなかったのですが、
香月先生に、ご相談者様の症例検討の場で自分の恋愛観について、
この話をしたところ、今でも潜在的に色濃く自分の意識にあり
脱却しきれていないとの事。
確かにこの件でその後の自分の考えも変わり、
人を信じず、一人で生きて行こうと思った事もあります。
その部分がまだ潜在的に残っているのであれば、根本的には何も変わっていなく、
これを取り除かなければ、何も前には進んで行かないという考え方が
出来るようになりました。
自分で考えていた視点と、第三者からの視点とでは異なり、
自分の思い込みだけで、現実を視る事が出来なかったことにより、
過去形の出来事であっても、実際には現在進行形であることが判りました。
ですので、この事を過去形にするよう自分の考え方を改めなければならないと
思いました。
もっと早くに誰かに相談していれば、違う結果になったのかも知れないと
思った出来事でした。
私も香月先生のような的確なアドバイスが出来るカウンセラーになれるように
もっと努力をしてまいりますので、よろしくお願いします。
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