熊本に来て、早いもので半年が経とうとしています。
こちらの生活にまだまだ不慣れなところも多々あります。
道も方向も解らないところもあり、地名を言われても地図上でどの辺りなのか容易に思い浮かべる事が出来ないので、これは少しずつ覚えていかなければと思っています。
そして毎日耳にするものとして、「熊本弁」があります。
弘俊は千葉で生まれ育ち、また職場も神奈川だったので、方言に対して憧れるものもあります。
香月先生は生まれも育ちも熊本なので、流暢に熊本弁を使ってお話しされています。
大抵の場合は、雰囲気で聞いてるので意味が解るのですが、
それでも解らない場合も有ります。
例えばこの間の、「さしより、そこ置いて」と言われましたが、
さしより?差し入れ?菓子折り?どの事を指しているのか解りません。
え?と顔をしていたら、「とりあえず、そこに置いて」と言い直され、
理解する事が出来ました。
また、家の犬を撫でていた際に、
「犬ば、さばかんとね」と言われましたが、
犬 ば さばかんとね…
「犬をさばくの?」
ぽかーんとしていると、犬の毛をとかすとの事でしたが、解体されるのかと思いました(笑)
また、ある日ショッピングモールの扉に「あとぜきお願いします」と書かれていました。
万引き防止?かと思い、先生に聞いたところ、「扉を開けたあとは閉めてください」とのこと。
普通に居酒屋とかでも貼られているとのこと。
やっぱり熊本弁難しい…。
先生と会話してても、語尾に「たい」や「ばってんが」が付くので、
たまに、どこで使うのか、その個所だけ注意深く聞いてしまい内容を聞き逃してしまうのですが、
やっぱり方言って暖か味があっていいなぁなんて思います。
先生のカウンセリングに同席させて頂く機会があります。
先生はもちろん熊本弁ですが、逆にその事でお客様を安心させられるのかも知れません。
暖か味もあり、微妙なニュアンスも伝わりやすいのかもしれません。
やはり言葉を扱う仕事なだけに、地域性も含めて勉強していかなければと思います。
プロフィール
最新の投稿
- 弟子の小部屋2019年1月1日本年も宜しくお願い申し上げます。
- 弟子の小部屋2018年12月31日年末のご挨拶
- 弟子の小部屋2018年8月15日熊本で初めて過ごすお盆。弘俊が思う家族団欒とご先祖様への感謝
- 弟子の小部屋2018年8月2日ペットの病気、カウンセラーとしてと向き合い今後悔しないようにする