災害での心の傷と向き合うカウンセリング、熊本のカウンセラーでありたい！

暑中お見舞い申し上げます。

暑中お見舞い申し上げます。
西日本豪雨被害にあわれた方には心からお見舞い申し上げます。

毎日とんでもない猛暑が続いておりますが皆様如何おすごしでしょうか～
2年前の熊本地震の後、大雨被害に私自身もあいました。気持ちが萎えている所に泣きっ面に蜂でどうして良いかも考える事が出来ていませんでしたが周りの方達のお力で今日もこうしてやっております。
もう、もう、、自然災害は止めようがない事だと解っていますが勘弁して貰いたいです。
避難等自分で出来ることはやってもどうする事も出来ない事が多すぎて、失う事になってしまったり・・・哀しいです。

素敵な女性っていらっしゃいますね～(*^.^*)

私は熊本地震から2年と前に書きましたが、カウンセリングルーム香月（こうげつ）には地震で被害にあわれ傷ついても立ち上がって生活を取り戻そうとされている方々がおいでになっています。
字で書けば簡単なんですが、地震からの色々な処理と「日々の暮らし」が容赦なく2つの柱として存在しているという事を書きたいと思いました。
1人の女性・・・私は個人的にも彼女の頭の回転の速さや芯の強い優しさや美的センスの良さ、打てば響く様な感性に憧れを感じている訳ですが！！

もし、熊本地震が無かったとしても悩みや困りごとや精神的に厳しい事は「日々の暮らし」の中で存在していきます。
それすらも手に余る場合も有る中で、地震後の処理と心に受けた地震の痛手と共存し解決の方策をめざさなければならない事は私が側で拝見していても痛々しく、そして私が出来ることは本当に少ない事を痛感しています。
それでも最初は何をどの様にして良いか？どこから手を付ければ良いか？さえ判らなかった状態から整理をつけながら、地震後数か月で泣きながら駆け込む様においでになっていた方とは思えない程ご自分を取り戻されてきています。
元々しっかり考えを組み立てようとされるし、何事にも集中して取り組もうとされる良い所が、初めは物事を辛く感じなければならない方向で働いていました。
1年以上定期的にカウンセラーとしてお話をさせて貰う中で長所を正常化する（良い方向で物事に作用させる）事に主眼を置いてカウンセリングを続けさせて貰いました。
ご自分の考え方が良い方と悪い方に変わる分岐点を感じて貰える様になって来られています。
それによる気持ちの揺らぎや悩みや哀しみに変えてしまう精神的体質とでもいいましょうか・・・それの変化を私自身が感じさせて貰っています。
私は日々の生活の中での出来事やお話の中から、気持ちや考え方の目詰まりがないのか？
メンテナンスをすると同時に幸せを感じる事が出来る状態へとこれからは上を目指したカウンセリングを継続させて貰えればと思っています。
ただ、熊本地震による心の傷はちょっとした出来事でまだ疼きを見せている状況をスピリチュアルカウンセラーとして霊視を通して見るたびに、私の地震の心の傷も一緒に感応して痛くなってしまいます。

災害での心の傷跡は消える事は無いのかもしれませんね、、、
目に見えない傷だから説明なんて到底つきませんね、、、

私は熊本で同じ震災で受けた方の心の傷とこれからも感応し合い痛みを覚えながら、共有しながら、カウンセリングする事になるのでしょう。
それでも私は不幸だとは全く思いません。
それに向き合って行く覚悟を痛みの回数を重ねる度に強くしていく事でしょう！

私は熊本で生まれ育った地元のカウンセラーですし、熊本のカウンセラーで有りたいからです。

心の痛みは「花」
そして必ずや「結実」し私の「宝物」と変わって行くからです。