恋愛相談のカウンセリングのやり方と梅雨の時期の香月

熊本も梅雨です。しとしと降る雨の音は嫌いじゃありません

熊本も梅雨に突入しました。
梅雨本番と言えるほど雨が降っていません。
沢山降り過ぎると災害が怖いし、降らないと今後の水が心配だし、適度に降って欲しいと願うのですが天気だけは思うにまかせません。

自宅マンションを引っ越してから、カウンセリングルーム迄市電に乗るには3区間で近すぎるんです。
市電の電停、バス停もマンションの目の前なのでつい乗りたくなります。
しかし、どちらも少し大回りになり、それを降りてからの徒歩を考えると直接徒歩なら最短距離なので電車やバスより早く着きます。（電車を待っている間約10分間隔なので徒歩でも着いてしまいます）

という事で自転車を購入しました。
これが快適で、信号待ちの箇所が多い分それで時間がかかってしまいますが4～8分程で着いてくれます。
直線距離だとかなり近いということになります(笑)

紫陽花大好きです。だから梅雨も嫌いになれない・・・

お弟子さんの弘俊さんに
「今日は雨だから徒歩になるからいやだなぁ～濡れるし、足ズタズタになるし、キツイし」
と言うと、
「何言ってるんですか！先生近いじゃないですか！先生の所からは徒歩・徒歩・徒歩圏内ですよ。あの距離は遠いなんてこと絶対ないですから！自分だって歩きでしょ！普通の日はあの距離を先生は自転車で来てるでしょうがぁ！」
「そうかな・・・」
ちなみに弘俊さんの自宅は、私よりカウンセリングルームに徒歩で4分は近い距離です。
・・・内心、「アンタの家の方が近いのに、それ言う？」
と難癖に近い考えを炸裂させてしまいます。（私が悪うございました。ゴメンナサイm(__)m）

熊本は車社会なので、家の玄関から車乗って目的地の入口までと言うのが多いです。
弘俊さんは千葉、東京、横浜に住んでいた経験上、電車なので駅から歩くのが当たり前の暮らしだったみたいで、私との「歩ける距離感」が違うんですね。

カウンセリングをしていていつも感じる事ですが、特に恋愛相談でしょうか・・・
男女の好き方に差が有って、
求めている事に差が有って、
どちらかが思い込みで動いていて、
どちらかが合わせていて、
均衡が保たれていればいいのですが、何かのきっかけでそれにどちらかが気が付いてしまった時から何かが心に引っかかり始めるんですね。
でも、それを認めようとしない（したら関係が終わるから）気が付かない様にする。
すると無理が始まる事が多い様に思います。
女性の場合に多いのが「もっと、もっと自分が頑張れば」「私は彼が好きだから」「嫌われたくない」「失いたくない」当然の思いですが色んな感情が膨らんでしまいます。自分の生活が彼中心になり、お風呂でもどこでも携帯を握りしめ、友達と会っていても携帯を気にして、LINEの既読に心配して、大好きな友達との約束も彼からの誘いならゴメンナサイ・・・彼を失えば生きて行けないと病的に思い込み。
この状態の時は誰が何を言ってもどうする事も出来ません。
ご本人はお友達に色んな相談をしたくなる時期でも有りますが、それは相談ではなく聞いて欲しいだけなんですよね。
聞く側のお友達の方のお話を先日聞く機会が有りました。
「お友達がパニック障害を起こしてしまっていて心配なんです・・・」というお話です。
私がカウンセリングを仕事としてやっている事を話したらそういうお話をされました。
立ち話なので沢山は話せませんでしたが、少しの霊視からお話はさせてもらいましたが・・・

以下は良く聞くお話からの例です。

恋愛は楽しくも苦しくも有ります。人生を変える程の恋愛は・・・

（本人が彼の事をヒドイと言うから）同情して言った言葉が「そこまでいわなくても」となったり、
「そんな事あなたやっててもだめよぉ～！」とか言おうものなら説教されたとなったり、
一応「そうだよね」と判った様に言って帰っても内心「誰も（あなたも）私の気持ちなんかわかってくれない」となったり、
実は話してる本人がどうすればいいのか、どうなっているのか一番解っているんです。
どうにも出来ない（ならない）ジレンマでイライラしているだけなんです。
聞く（聴く）という行動は本当に難しい事です。
聞き方次第では「追体験」をさせる事にもなりかねません。
聞いて欲しいだけの人に意見を言っても良い事なんて一つも有りません。
ですが、仲の良いお友達で本当に心配されている方ならば出来る事は有ります。
気分を変えてやるお話をしてあげて下さい。
全く関係ないお話で良いのです。
お話は彼（彼女)の話に終始しますし、頭の中がそれonlyになってしまっているからです。
それにシフトするのは難しい事も有りますが、相談される方の話にのめり込む必要はないのですから、あなたと過ごす時間が楽しいと思ってくれるよう少しだけ努力してあげる事も必要かと思います。
イライラした顔をされるかも知れませんが友達なら怒らずに！！

私達カウンセラーも同じ側面を持っていますが、私はスピリチュアルカウンセラーですので意見を求められる事が多いのでお話はしますが言い方には物凄く注意をはらっています。

私はスピリチュアルカウンセラーで良かった！！と思う事が沢山有ります。
初めてお会いしたご相談者様に不必要に思い出させるお話をさせなくて済む部分が有るという事です。
特に恋愛で傷つかれている場合は辛い表情を見る事に心が痛みます。
逆に「こんなお話をされていましたか～」「こんな感じだったんですね」と私の霊視したものをお話する事で第三者の話の様に聞く事が出来るのが最大のメリットだと思っています。

必要な事はお話して貰いますが、それをご自分の口でお話して貰う事で確認して頂く必要が有る場合です。
カウンセリングのやり方として私が大切にしている部分です。

なんにせよ恋愛は思案の他で、時期によってはカウンセラーでもどうにも出来ないものの1つでは有ります。

「距離感」＝それは恋愛では男女間で大きな違いが有るようです。相手の感じている距離感を上手くつかんで下さいね。