桜満開です

このお話は数日前に起こった実話です。

義母の妹さんのご主人(親戚の叔父さん)が亡くなったので今夜がお通夜との連絡が義兄から有りました。
ですので(熊本では)翌日がお葬式という事になります。
遠いという事とコロナ禍という事も有り、私はご予約を頂いてもいましたので、参列は見合わせ義兄に香典をお願いしました。

義母は11人兄弟でその伯父、叔父、伯母、叔母様がいます。全ての続き柄とお顔も把握出来ておらず、
その配偶者の方となると殆ど判らない状態です。
実は、大変申し訳ないのですが、、亡くなった叔父さんのお顔も全く判っていませんでした。

お葬式の当日の19時頃、
その日は、夕飯を終え、次の予約まで待ち時間が有り、母に20分程般若心経を教えていました。
その後、キッチンで洗い物をしていて何かの視線を感じて顔を上げると、
香月の自宅リビングのソファーの所に「知らないおじさん」が立って居たのです。
勿論すぐに「生きてる人ではない」事に気が付きました。

家族に、
『そこに知らない60歳代位のオジサンがいるんだけど、、多分亡くなった叔父さんかも?』
髪型、顔つきを伝えたところ
「その髪型なら多分そうだ。顔もそんな感じ、、、間違いないと思う。でも、叔父さんは80歳越えてるから何か違和感有るけど?またいつもの年齢詐称の出現の仕方か?」
(霊視をした時、勝手に視えた時も含め本来なら80歳代で亡くなっていても、60代位の姿で出て来られる事が多い様に思います。今回もその様に視えました)
『顔が合ってるならそこは大丈夫!いつもの様に年齢詐称的見え方は良く有る話だから(笑)』
他人に視えなくて自分だけ視える事は日常茶飯事なので、恐怖心は全く有りません。
叔父さんならどこか安心感はあったものの、仕事上は困った・・・となりました。
困った!とは、死霊の「気」を側に置いた状態で仕事には向かえないのです。
(最悪、時間が空くまで「隔離」という方法も無くはないのですが、叔父さんだと何だか「隔離」は申し訳ない気がして、どうにかこれを優先する決断をしました。

合わせて「家の結界をどうやって入って来たのか?」が気になりました。
私なりに色んな条件に基づいた結界を作っているので「悪しきモノ」は絶対に入れないはずなのです。
私or家族の親族なので家に入る事が出来たんだ!と思い出し納得しました。

桜の季節は心がはずみますね!

本格的に霊視を始めてみました。
(会話については本当は方言主体です。方言では意味が通じないないので悪しからず。内容は要約して書いています)

叔父さんとコンタクトが取れて、まずは私の自己紹介を最初にしました
『○○さんの叔父さんですね?どうしてここにおられますか?』
と聞いてみると
「俺、死んだみたいだけど?誰も俺の事気が付かなくて、やっぱり死んだか・・・」
『そうですね、残念ながら亡くなってしまいました』
(その事実については受け入れられている様でした)

『どうやってここに来られましたか?』と聞くと
「それがねぇ、、家に居たんだけど、目が視えず声だけしか聞こえなくて、近くに居るのが身内だと声で判るんだけど・・・話し声が煩くて、外に出てきた。
目が見えないせいでどうしようかと辺りを伺っていると、○○君(香月の家族)と女の人(香月)が俺の事を話してる声が聞こえて来た。
その後、その女の人の声でお経が聞こえて来たので、視えないながらも必死に声をたどって来たら此処に着いたんだよ」
と言われるのです。
確かに夕飯時、亡くなった方の生前のお仕事やら、何で亡くなったのか?年齢とか、お名前等の話をしていました。(その時ご縁のリンクが繋がってしまったんでしょう)
時間的にもお経の声とは、母に般若心経を教えていた時のものだった様です。

『目を視える様にします。そして、ご自宅まで私がお送りしますので帰っていただけませんか?』
「もう身体も無いし、、(火葬された後だから、確かにそうだよね~と私も思いました)
あそこは今煩いから帰りたくない!ここに居たら目が視えるので、ここに居たい!!」
と言われ、
有ろうことか、私の中に入ろうと(憑依しようと)されたのです。

勿論、私も霊能者の端くれですので簡単に憑依させる事は致しません!!

『叔父さん!私に入ろうとしても無駄です。貴方には出来ません!
スミマセン。私の話を聞いて貰う間だけですけど少し動けなくします』
詳しくは書きませんが、何も出来ない様にしました。(香月の安全第一!)

『私の側を離れても目は視えますよ。心配要りません。
申し訳ないのですが、私としては傍におられたら、成仏前の亡くなった方の気を纏う事になりますので仕事が出来ません。支障が出ますからここに居て貰う訳にはいきません』
(私のご相談者様は悩み、病気、疲れetc・・で気力が落ちてる方も多くおられますので、毎回キッチリ自身と家を浄化してカウンセリングに入ります。
未成仏霊が側に居ればその影響を受けてしまいかねませんから避けたところです)
『四十九日迄はこちらに居る事は可能ですのでご自宅で過ごして下さい。その後「行くべき所」への道は判る様にしますね!だから、送って帰りますので。了承して下さい』
とお願いしてみましたが
「・・・」了承されず。

さて、困った!残り予約2件分有りです。次の予約の時間も気になります。リピーター様から昼間来ていた急なメールでの相談案件(遠隔での霊視、場合によっては祓いも必要になるかも知れない?)を19時からの空き時間でこちらで拝む予定にしていました。
が、ここまでで20時になってしまい時間が過ぎてる。後がヤバイです(涙)

叔父さんの様に、こちらの言う事(説得)を聞いて貰えない場合はいくつかの選択肢が有るのですが・・・

まず、十三仏様を叔父さんの為に拝む事にしました。
(今後の叔父さんの為に私なりに今出来る事をしようと思いました)
日々拝んでいる十三仏様なので御真言も違和感なくやれます。
十三仏様とは、以下の【資料】の様に追善供養での守護仏とされています。

【資料】******
初七日 不動明王(ふどうみょうおう)、二七日 釈迦如来(しゃかにょらい)、三七日 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)、
四七日 普賢菩薩(ふげんぼさつ)、五七日 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)、六七日 弥勒菩薩(みろくぼさつ)、七七日 *四十九日* 薬師如来(やくしにょらい)、
百カ日 観音菩薩(かんのんぼさつ)、一周忌 勢至菩薩(せいしぼさつ)、三回忌 阿弥陀如来(あみだにょらい)、七回忌 阿閃如来(あしゅくにょらい)、
十三回忌 大日如来(だいにちにょらい)、三十三回忌 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ)
******

続いて、お大師様(弘法大師)に叔父さんをお願いする事を決めました。
私が急いでいる事も御承知だった様で、大きく頷いて下さったので安心しました。
最後に視た光景は叔父さんが自然に膝まづき何事かお大師様から言われておられた光景でした。
(うーん、、私の言葉なんてダメだったけど、やっぱりお大師様の前では自然に頭を垂れたくなるよね~圧倒的なオーラはスゴイです!わかるわ~)

『それにしても良かったぁ~お大師様の下働きのお役目持ってて!叔父さんもこれで何の心配も無く成仏してくれる。
でも、安心してばかりもいられない(涙)次の昼間のメールでの突発的な案件をやらないと・・・』

次は、リピーター様で、ずっとかかわって来た方でした。
メールの内容からおおよその予想は付いていたので、やるべき事は判っていました。
叔父さんの霊体と係わってしまっているので、入念に自分と全ての居住空間の浄化を施してから詳しい霊視に入りました。
やる事はやって45分経過。
(死霊絡みではなかったので助かりました。ちょっと神経を使う慎重にやる部分も上手くクリアー!)
次の予約の21時迄後残り10分。
夕方には後のご予約のお2人分は早めに拝んで霊視とお尋ねをしていたので、カウンセリングの組み立てを確認して、浄化を行いギリギリ間に合ったのでした。

近くの桜を撮影してみました

数日前から、
・「蛇絡み因縁」色々と技術を駆使してご相談者様を守る事
・一周忌以前の仏様の案件(怒りが激しい方の感情を宥め落ち着いて貰う)
を継続でやっていました。
どちらも力をちょっと使ってしまうので、ご予約も含めると1日の力の配分が難しく感じていました。

食べ物はご予約が有れば魚肉類は絶対食べません。
精進物で過ごして臨んでいます。(完全を期したいので!)
それを怠れば下痢を起こすか、蕁麻疹で酷い目に何度となくあっています。
卵はギリギリセーフの時も有るので様子を見て食べる事もありますが・・・
家のカレーとかシチューとか数日かけて食べる様なモノには魚肉は入っていません。
野菜オンリーです。
そうでないと霊力を使う事と食べ物の相性に問題が有る私は、全く食べられなくなってしまいます。
魚・肉・卵は死霊絡みの仕事とは特に相性が良く有りません!
霊視だけなら、相当疲れていなければ左程の問題は出ない事が多いです。
おかずは私用と家族用は、ご予約の状況に合わせて変えるしか有りません。

何もしなければ何を食べても蕁麻疹等通常は出ません。

叔父さんみたいに急に「ご予約ナシ」(笑)で来られると、もし前日仕事が無いからと言って、焼肉とかお刺身とかタップリ食べていると、酷い事になるのは必至です。
でもやらざるを得なくなる所がひじょ~に困ります
時間と場所を選べない!こればかりは仕方ない事も承知してはいるのですが・・・
仕事が立て込んでいる時は辛いですね。

私の体調管理が悪いのですが、
叔父さんの件の翌日
下痢、蕁麻疹の両方を起こしてしまいました。
当たる様なモノは勿論食べていません。
多分、直近1週間以内での継続案件と叔父さんの件を含め死霊・動物霊絡みが多かったせいで疲れていたのかも知れません。
(ヤッパリ、何はさておき死霊の「気」は私には良くないです)
継続案件も含め休めず、遂には熱を出す羽目に・・・
睡眠時間も少なくなっていた事での過労もあるのでしょう。
今迄もたまに起こして来てますが「あ~まただ、、、キツイ」になりました。

本当は肉も刺身も卵料理も大好きなんです!!
思いっきり焼肉を食べたいですね~!!

菜の花もとっても綺麗です

プロフィール

谷川 香月
谷川 香月代表 / メインスピリチュアルカウンセラー
熊本県熊本市の霊能者・香月が霊能力によるスピリチュアルカウンセリングやご相談をお受けしております。占いや心理カウンセリングでは分からない事でも、あなたの悩みを解決に導きます