甥の長女の雛人形です。本当に美しい・・・
その子からみると私は大叔母という事になりますね!
甥のお嫁さんのご実家のお父様とお母様が贈って下さったお雛様です。
姪になる千種さんが飾り付けていました。
初めて頂いた雛人形で彼女もとっても嬉しそうで、いくつになってもお雛様とは特別なお人形なんですよね(*^^)
私が子供の頃頂いていたものは、ガラスケースに入った藤娘と潮汲みの単体のお人形でした。
お雛様とは違うものでしたので、年中家の中に飾ってあったのを覚えています。
特に藤娘は、笠をかぶって藤の枝を方にかけた定番の姿でした。
人形の髪が伸びたとか・・・オカルト番組で見ていましたが
子供の頃、私はそのお人形とお話していた記憶があります。
悪い念が入り込んでいた訳ではありません(笑) 髪ものびませんでしたし(笑)
いつも彼女達が言っていたことは~
「早く大きくなりなさい」「私は舞う事が好き」そんな事だったと思います。
藤娘は歌舞伎の演目ですね!
藤の花の精が可憐な娘の姿で娘心を表現するお話だったと思います。
「男ごころの憎いのは他のおなごに」こんな文句があったのでは?
大正生まれだった祖母は昔芸者で三味線をやっていましたので唄って聞かせてくれていました。
話は脱線しましたが、
やはり、お人形は「物」ではないという事です!
「ヒトガタ」なのです。
彼女達は職人さんの手を経て美しい姿を造りあげられます。
舞の姿の美しさを職人さんの手で魂として込められているのです
私の彼女達は「舞う姿」を留めて一途に「舞う事」しか思っていない感覚を受けていました。
そして、そこに贈ってくれた方の思いが乗るとでもいいますか・・・
彼女達は「元気におおきくなぁれ~」を舞を通して見守ってくれた存在だったのでしょう。
私は、そんな「思い」を見る事が出来るのが何よりの幸せです。
怖い話より、心温まる「思い」は美しく、だからお人形はやっぱり大好きで特にお雛様は成長を願う思いが感じられて素敵な特別な存在になるのだと思います。
何を見てもそうですが、美しさはお人形の純粋な魂~美しいと思う瞬間は姿形を通して魂の輝きの美しさに触れた証拠で魂が浄化される瞬間なんです!
なにも霊能者に頼らなくても、解説されなくても、人は自分で魂を浄化する機能を備えて生まれているのですね!!
美しい物はお人形だけではなく身の周りに沢山あります。
お花を見て単に美しい、それだけ・・・よくお話として聞きますが、
そのモノの成り立ちや自分の過去の記憶、思いを馳せたら「単にキレイ」というだけではないものが描かれて来るような気がします。
1つ1つのモノにも魂は宿っているのです。
その様に考える感性こそが自分の魂に活力を与えてくれるものだと思います。
思い悩んでいるとそんな事考える暇がないのです。
だから、「あ~綺麗だけど・・・」で終わりになっちゃう事はもったいないですよ!!
私がこの浄化する事が出来る感性を失ったら霊能者を辞める時でしょうか・・・
簡単な事です!思いを「思う」練習を初めてみてはいかがでしょう・・・
今週のお花はひな祭りに相応しく桃の花を活けています。
小っちゃいピンクのビーズ大の粒子が帯状に沢山視えます!
可愛く美しい光景です。
百合ともトルコキキョウとも相殺する事はありません。
それぞれの気はそれぞれと対立する事はなく融合する様を見せてくれます。
小宇宙の存在・・・家のお部屋に存在しています。
可愛らしく、偉大な光景を見飽きる事はないですね~
お花の気で浄化を頂き私なりにがんばりますよぉ~(*^-゜)vィェィ♪
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