カウンセリングルームに用意する季節の花とカウンセリング以前の心掛け

2018年今年はとんでもない暑さでした。でも、少しづつ秋の気配がしています。

2018年の夏もそろそろ終盤に入ってきた感が有ります。
とにかく今年の熊本の夏も暑過ぎました！！
カウンセリングにお越しのお客様、カウンセラー育成講座の生徒さん等ご予約のお時間には来て頂き、暑い中大変な思いをされた事だと思います。
お蔭様できちんとした時間配分で運営をさせて貰っている事に対して心から感謝申し上げたい気持ちで一杯です。
本当に有難うございます。

ご相談者様をお迎えするのに私なりに心がけている事がいくつか有るのですが～
カウンセリング以前の準備とでもいいますか～大した事ではないのですが、でも私なりに拘ってる事があります。

勿論、ご相談をお受けする前には自分自身の浄化と部屋の浄化、その方に対して必要な御祈願とアドバイスを頂く様に拝む事は必須です。
それは当然のことですが、それ以外では・・・
1つめは、部屋の温度です。
暑い時、「あーここに来て良かった。涼しい」
寒い時、「ここ、あったかい」とお客様にまず一息ついて頂く事です。
お弟子さんには申し訳ない出勤時間を課していますが、1日の最初のご予約の2時間前が基本です。
オフィス勤務の頃は出社は早くて1時間前、ギリギリで30分前と言うのが普通でした。
今はその頃のバタバタを教訓として早くに出勤する様にしています。
ギリギリに来てバタバタした挙句のカウンセリングなんて以ての外ですし、カウンセリングルームの温度をきちんと調整する事が何より最大の目的です。

お部屋には私のご持佛←（簡単に言うと私専用の仏様）の1体の小さな不動明王様をお祀りしています。
また、毎回お力添えをお願いする仏様やご眷属の方にお出で願う事を考えるとお供えのお花とお香を手向ける事は当たり前の事です。
お香は出来る限りフローラル系の優しい香りの物、気品の有る香りの物を選ぶように心がけています。
お部屋をお花の気で満たし、お香の清々しい香りを手向け、出来る限り良い環境に仏様に来て頂きたいと願うのです。
私は信仰に依って霊能者をさせて貰っていますが、お越しになる方にとってはその部分はあまり関係無い事も有りますし、別の私がやっている事業で打ち合わせに来られる方もいらっしゃいますので違和感があまりない様に、仰々しくならない様にお祀りさせて貰っています。

2つめは、出来る限り季節のお花を飾る事です。
今週はフレンチマリーゴールド、ハナトラノオ、吾亦紅、クルクマ（白）、野紺菊（白）でした。

花虎ノ尾（ハナトラノオ）

少しでも和んで頂きたいという事と、お花の持っている優しい「気」がカウンセリングルームの中にあふれますので、それを感じて「優しい気」を少しでもお持ち帰り頂ければと思っています。
霊能者としては、お花の「気」を出来るだけ集めて送る事も忘れずに密かにやっています（(笑)）
お花は気の流れを浄化するアイテムとも言えます。
新鮮なお花程効果は高いですね！自然の穢れない「気」はどなたにとっても違和感なく受け入れて貰えますし、優しい気持ちに働きかけてくれるので本当に良い物だと思います。
お仏壇にお花をお供えするのは、お花の気を仏様がお好きだという事と、私達も仏様と共にその清々しい気を感じる為なんだな～って思います。

今回のお花で特に好きなのが、花虎ノ尾（ハナトラノオ）と吾亦紅（ワレモコウ）です。

花虎ノ尾（ハナトラノオ）は、子供の頃友達の家の庭に咲いていて「綺麗だな～」と思った記憶が有り、懐かしい感じを受けるお花なんです。

吾亦紅（ワレモコウ）は、夏～秋のお花で、今年初めて目にしてすぐに飛びついて買いました。
「我もこうありたい」という意味だと聞いた記憶と「私だって紅い花よ」みたいな勝手なイメージが有って、控え目な草花として可愛らしい所が大好きな理由だと思います。

カウンセリングに来られる方は何某かのお悩みが有って来られます。
お花に目を留められる余裕もない場合も有ります。
もし、この記事を読んで頂けたなら、
道端の草花や鉢植えのお花や色んな所にお花は意外と有るものです。
少しだけ草花に目を留めて貰ったら、静かに何も言わずそこに咲くその姿に想いを巡らせてもらえたらいいなぁ・・と思うのです。
「可愛いなぁ」「綺麗だなぁ」と感じる心そのものが「幸せ」であって、自分を忘れそうになった時の小さなお薬になって行くものだと思います。
そんな心を伝える事を念頭においた「優しい」カウンセリングを私自身も心がけて行きたいと願っています。