熊本地震香月の４月２０日

４月20日熊本地震

４月２０日
昼間はやはり余震が有り、朝から水が出なかったので家の事は何もせず。
午前はお客さんや友達のメールとラインの対応とかかって来た電話の対応。
午後は、
web制作の仕事のお世話になってる社長からの電話・・・キャッチで入ってるも、お客さんと話していたからそちら優先で後でかけ直したら・・・
「ラインで生きてるのは判ってたから、電話今になってｍ(＿＿;)ｍゴメン!!　肋骨大丈夫？うちは事務所がダメになって、別の所に移さないと無理みたい。家は、グジャグジャ！食器棚は倒れて中身全滅、、、寝てたから頭の横に本棚倒れて来て、あわや死ぬかと思った。もう～頭に来たから、本棚3個全部捨ててやった！もう、あんな思いはごめんだから！家は倒壊しなかったからそれだけは何とか良かった」
うちの事務所は被害が少なかった事、自宅も事務所も食器棚も倒れず全部無事、転んで肋骨が痛い事、テナント保険の地震特約の話、復帰までにどれ位時間が要るか？共通の知人の安否と知ってる情報の共有、今後どこに逃げるかの話、ライフラインの話、食料の話を簡単にして、
「生きてたらなんとかなりますよね！命有っての物種、生きててくださいね。何か有ったら必ず連絡を」と約束して携帯切りました。
すぐに、web制作と関わってるプロジェクト関係の社長から携帯
「いきとったかぁ～」第一声
香月：「殺してもしなんよぉー」
「うちは事務所ダメだ！！余震見ながらやっと重要書類だけ持ち出した。崩れるかもしれないから、、、とにかくバタバタしている。兎に角、声聞けて良かった、生きとかなんけんね！」
うちの状況話して、
「生きとってくださいよ～死んだらつまらんから、私も、声聞けて良かった！何か有ったら連絡して！絶対よ！」
共通の知り合いの安否確認して手早く携帯切りました。
すぐに、横浜の一緒に仕事してくれてるwebの師匠に連絡して、
2人の社長の話を伝えました。
震災直後からwebの熊本の仕事関係の方への状況の連絡を横浜から取ってくれていて、私が出来ない部分をずっとフォローして貰っています。
正直、私はwebの仕事、カウンセリングの仕事と2足のワラジでやってるので、今は特にカウンセリングのお客さんやお弟子さんとの連絡で手一杯です。
一日のほとんどが、継続、リピートのお客さんの電話、メール、ラインの対応で一日終わっています。
それと、合間を見て最低限の家の事！給水所へ行く、食料仕入れる、逃げる準備等・・・
横浜からの支援は私にとっては命綱みたいな感じです。
「水、食料の心配もしてもらい、仕事」全部お世話になってしまっています。
私の日々の状況も話して、毎日「沢山の応援の心を感じています」
師匠の存在が私にはどんなに心の拠り所か判りません。
腹を割って話せて、仕事も一緒にさせて貰って、家族ぐるみのお付き合いが有り、横浜は遠いのかも知れませんが私には距離が感じられない存在です！

お大師師様と共にありたい

この日は、午後から頭がガンガン痛み我慢しながら「おかしいなぁ？」と思っていたら、風邪気味では有りましたが、夕方計ってみると37.5℃～風邪薬を飲んで、アイスノンを敷いて早めに休みましたが、なかなか寝付けず。
こんなふうに私は熱が出たからと言ってアイスノンがすぐに有るけど、車で生活している人も大勢いて熱が出ても困るんだろうな、、そう考えると、自分はまだ大丈夫で幸せだ！と思い、こんなふうに今夜熱が出てる人がいなければいいのに・・・そう祈る事しか出来ない自分が哀しくも有り・・・
頭を冷やせた事で痛みも引いて、眠ることが出来ました。
私は、お大師様（弘法大師空海様）と共に有りたいと思うので、「ありがとうございます」と感謝する事しか出来ませんでした。