香月の開業秘話と今考える事

香月の今考える事

色んな霊能者がおられます。サイトをそれほど見たわけでも有りません。

本物or偽物？のサイトさんに書かれている事、「もっともだ」と思い読んでいます。
そこで私が思った事、
出来れば金額の設定はしなければしないにこした事はないと思います。
でも、私の所は商品売っていませんので他の収入が有りません。
商品売るか？売らないかは自由です。
私も売る自信が有るものがあれば無料も視野に入れていいのかもしれません。
でも、私はまだ何かを売る自信も有りませんし、来られた方が「何かを売られる」のではないかとご心配されることが嫌です。
自分が行く立場だったら考えるだろうなぁ～と思うからです。

残念な事に私の所は専門に開業してまだ日にちが浅いです。
おまけに宣伝も下手です。
１日に視れる限界が有ります。
案件に依っては他のご予約は取れずその方だけで終わる場合も有ります。
お弟子さんのお手伝いが「どうしても」必要ならキャンセルが入っても、お弟子さんにはスケジュールを空けて貰った分のお支払いはさせて貰っています。

それまではボランティアでやって来ましたが、仕事方々で満足のいく時間を取る事が出来ず悩んで来ました。
視れる方の数に、時間を取らざるを得ない案件は出来ない等の限りが有り過ぎました。
応援して下さる方から専門でやったら～の声も頂きましたが10年考えて来ました。

Ｍ－３office　として３人で始めました。
それぞれは勿論、自分で、占い、心理カウンセリング、スピリチュアルカウンセリングを行う自営業者の集まりです。

たまたま、占いや心理カウンセリングをやってる「志は有る！その気持ちは誰にも負けない！その分野で臨床積んで頑張って来た！」と思ってる・・・そんな３人で考え事務所の設立をしました。

私達３人で良く話してきました。
「お金頂くって難しいね。自分が日本一って、世界一て思えるならお金出して当然でしょう？とおもえるのかな？でも、自分達はそうは思えない。自分のやってきたこと、やってることに自分なりの自信は有っても、まだ勉強したい事、しなきゃいけない事沢山有るよね！」

「私達が勉強してきたこと、誰かの役にたてないかなぁ？って思ってしまう。ある意味それを目標にしてきた所有るし。自分と同じ失敗して欲しくない！って思う気持ち有るもん。」

「皆、ボランティアの時間長いけどそれだったら出来る範囲狭くなるし、やれる事に限りが有るし、このままじゃ仕事抱えて、相談受けてクタクタで家族に迷惑かけてる部分多いと思うし」

「私達、アラ50になって、家族への責任も減って来て自分の生き方を見てもいいよね？仕事として取り組んでみてもいいよね？仕事として考えてもやれるだけの事はやって来たもんね！」

事務所の維持経費は必ずかかります。

「でも、金額設定って考えるね～？？？毎月の経費かかるから、仕方ないよね、外でテーブル置いてカウンセリングも出来ないし、怪しい？(笑)所だとお客さんも心配になるだろうし・・・自宅では家族いるし、そんな部屋残ってる程広くないもん。」
（香月は賃貸で商売出来ないし）

「お金頂くにしても本当は安くでやりたいね～そうなんだよね、、、最低事務所の維持経費だけでも頂こうって思うんだ。これだけは仕方ないか～、、、水飲んで生きてる訳ではないからねぇ」

開業で考える事

私達３人・・・・・
家族に金銭的負担をかけない。
自己責任で人に迷惑をかけない。
３人以外に基本頼らない。
強欲なことは言わない
・・・・・これを目標に開業しました。

本当は、無料でやれたらいいのですが、経費もかかるので難しくなってしまいます。ギリギリの金額設定のつもりではあります。

私も他の２人も一応の金額設定は打ち出していますが、本当にお困りで規定時間を超える事があっても状況次第では何時間でも延長して（延長無料）でやることもしばしばです。
先日は、私と同じ事務所Ｍ－３office所属の心理カウンセラーの先生と２人で以前から来て頂いている方のカウンセリングをしました。
４時間延長・・・早急に決断しないといけない案件で来られていました。
遅くになってしまい、ご本人様もお疲れになったと思います。

それでも、ご相談者様のスッキリしたお顔を見送れて嬉しかったから、
後の時間に２人の予約が入って無かった事を喜んだ次第です。
勿論、帰りは午前様となりましたが(笑)

後日談、ここからは、こちらは仕事としてやってる事なのでお客様には何の関係もないです。
だからただのお話、
カウンセラーの先生との会話。
香月：「あの日ご飯も食べなかったね～先生どうした？ご相談の方もお腹すいただろうね～お菓子しかなかったから悪くって何か買ってこようかと思いもしたけど、席空ける訳もいかないから」

Ｃ先生：「私も同じ事考えたよ。帰りはご相談者様の顔見たら良かった～と思って自分がお腹空いてるのも忘れて、でも、家族が心配してるのは判ってるから大急ぎで帰ったよ。相談中は電話出ないの知ってるから」

彼女も私と同じ思いだった事を何か～嬉しく感じました。

後日には、カウンセラーの先生と症例検討と今後の方針の確認を２時間行いました。
その２時間は私と彼女にとっての大切な勉強です。この時間を頂けたご相談者さまに２人で感謝しています。