水子霊の祟りは本当に有るのか？相談事例　NO.3 (お還しする為に）

水子霊のケース

相談事例NO.1で、
「たまにその人と魂レベルで繋がりが深かったり、お役目が果たせていないと感じた場合
心配になりそのまま霊体（魂）として居残ってしまう場合が有る様です。
この世に留まってはいけない魂が長くいる事で執着の念を持ってしまう場合が有ります。
そして、稀に、稀に怨霊化してしまうケースも有ります。」
この様に書いています。

2つのケースに分かれます。

◯青色部分のケースは、
お母さんの精神状態や考え方を整える事で自然に還っていく事も有ります。
哀しみの感情を抱え続けている方、自己嫌悪、自己批判、罪悪感の感情を抱え続けている方に多くお見受けします。
また、還してあげる事も勿論出来ますので、出来れば早く還してあげる事は必要です。
お母さんの精神的ダメージが大きいのもこのケースの特徴ですので、その後のケアが必要で有るのは確かです。

◯ピンク色部分のケースは、
通常は祓うという処置に移行されるケースですが、香月の場合は救済という事を信条としていますので、
一旦お母さんの体から離し、執着部分だけを落とし、お大師様の元へ、もしくはお大師様経由で直接お地蔵様の元へお連れして救済をお願いする方法を取っています。
＊上記は執着の度合いに依る魂のくすみ（霊視ではそう視える）の違いにより変わって来るようです。

上記どちらのケースでも、お還しする場合は、
赤ちゃんへの敬意を込めて、綺麗なおくるみで生まれた赤ちゃんと同じ様にして抱いてお連れします。

怨霊化した水子霊は魂のくすみの度合いでは、この世では見たことがない姿に変わり果てている様子を見るにつけ気持ち悪いとか恐ろしいというよりも、
哀れで仕方有りません。

陰陽の法則を基本に考えると、良い行いと悪い行いは必ず背中合わせです。
この世では善と悪は同時に存在する事が理です。

愛が憎しみに変わる事の例えが解りやすいと思いますが、
メッセージを伝えよう！その人の役にたとう！と純粋に思って来たにもかかわらず、
自分が来たことを何のために来たのか？と思った時に、この世は魂の感情を増幅させる場所でも有るので、
心配から執着や憎悪という感情に変化していくのです。

純粋過ぎるが故の哀しい変化を遂げてしまうということですね。

香月は霊とは敬うべき存在であると考えています。
世界中の殆どの方は霊に対して敬意を表しますよね。
普通にお墓参りに行かれる事と思います。
この世で生きて自分とのかかわりが有った霊のみが敬うべき対象ではないと思うのです。

そして、悪いことが起きたからそれが全て霊のせい？
見えないもののせいかどうかは判らないので、必ずそうだ！と決定づける方向性の考え方は違うのではないかと思います。

ご心配なら、はっきりさせてしまえば済むだけです。
本当に霊のせいか？もしくはご自身の考え方に問題がある場合も有るのです。
香月は霊のせいでなければ「違います」と申し上げています。

＊基本的には浄霊は現在はお受けしていません。

メンタル部分のケアをスピリチュアルカウンセリングとしてお受けしています。